雑感
2015年2月13日金曜日
帝国の構造 柄谷行人
本書は『世界史の構造』の後半部分の発展と言える 歴史は、ある意味終わっており反復が繰り返されるだけだというわけで定本第五巻の発展とも言える 序論でヘーゲルの理論が紹介される。
悟性としての国家、感性としてのネーション、そして理性としての資本が近代国民国家だという。ドライな経済活動が理性的というのはわかる気もする。一体化した国民感情としてのネーションというのもわかる。悟性としての国家とは? 徴兵・貨幣徴税を納得して治安・福祉を要求する国家主権ということか?
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