2017年4月6日木曜日

未成年(登場人物)

登場人物
アルカージイ・マカーロヴィチ・ドルゴルーキー 
主人公。貴族と農奴の私生児。生まれて間もなく他人に預けられ、寄宿舎で暮らした。大金持ちになって誰からも邪魔されない生活をするという”理想”を持つ。日本で高校に相当する中学卒業後に、父に呼ばれてペテルブルグへ行くこととなる。

ソフィヤ・アンドレーエヴナ 
母、百姓の娘で、ヴェルシーロフの家僕。両親をなくしてマカール・イワーノヴィチに育てられる。養父マカールと形式上の結婚をした半年後にヴェルシーロフに寝取られる。当時のロシアでは離婚が出来なかったため、いわゆる内縁の妻としてヴェルシーロフに引き取られる。

マカール・イワーノヴィチ・ドルゴルーキー 主人公の戸籍上の父で、ヴェルシーロフの家僕で庭師、謙譲な信仰をもつ老人。ソフィヤと別れた後巡礼に出る。

リザベータ・マカーロヴナ リーザ。実の妹

アンドレイ・ペトローヴィチ・ヴェルシーロフ 実の父、貴族だが裕福ではない。

アンナ・アンドレーエヴナ・ヴェルシーロワ 3つ上の異母姉、貴族。ヴェルシーロフがファナリオートフ家から迎えた最初の妻の娘。

タチヤナ・パーヴロヴナ・プルトコーワ 近隣の小地主で、ヴェルシーロフ家で伯母のように扱われているが血縁はない。乳母のように、時にはどやしながら主人公を育てた。

ソコーリスキー老公爵 ヴェルシーロフの友人で主人公が秘書をすることになった雇い主。資産家で、貧しい娘を育てては持参金付きで嫁にやるのを趣味としている。

カテリーナ・ニコラーエヴナ・アフマーコワ 主人公が恋人にしたいと思っている人。ヴェルシーロフとの噂もあったが、ヴェルシーロフとは敵対している。ソコーリスキー老公爵の娘。アフマーコフ将軍の未亡人。

アレクセイ・ニカノローヴィチ・アンドロニコフ ヴェルシーロフ家を担当していた役人。カテリーナが老公爵のことで彼に相談した手紙が、彼の死後問題となる。物語時点では死亡しているため名前のみ登場する。

セルゲイ・ペトロービッチ・ソコーリスキー公爵 ヴェルシーロフの訴訟相手。セリョージャ公爵。ソコーリスキー老公爵とはかなり遠縁。貴族としての気概だけはあるがうだつが上がらず、潔くもない

リーディヤ・アフマーコワ カテリーナの義理の娘、アフマーコフ将軍の連れ子。病弱で精神的にも問題があり、セリョージャ公爵の子を身篭っている状態で、ヴェルシーロフとの結婚を持ちだして問題となる。物語以前の時点で自殺。ヴェルシーロフとの間での話として中傷の種にされている。

ニコライ・セミョーノヴィチ 中学時代の下宿先

マーリヤ・イワーノヴナ 中学時代の下宿先の夫人。アンドロニコフの姪

クラフト アンドロニコフの手伝いをしていたため、アンドロニコフの所持していた訴訟絡みの手紙を主人公に渡すことになる。これはカテリーナの手紙とは別。

ワーシン 進歩的な思想の人。クラフト、リーザの友人

オーリャ ワーシンの隣人。ヴェルシーロフが恵んでくれた金を性的な思惑による侮辱と受け取って自殺する。
ダーリヤ・オニシーモヴナ オーリャの母

ステベリコフ 恐喝師。ワーシンの義父。オーリャにヴェルシーロフについての中傷を吹き込んだ。セリョージャ公爵からうまく金を引き出そうと暗躍している。

ラムベルト 主人公の同級生だったいじめっ子。今は恐喝師をしている。主人公が持つ手紙でカテリーナを恐喝しようと企む。


アンドレーエフ、トリシャートフ ラムベルトの寄せ集めた恐喝師グループの一員。後に離反する。

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